在庫状態 : 入荷待ち

2027年モデルのGMCアカディアは、先代モデルとは大きく性格が変わったミッドサイズSUVです。2023年モデルまで設定されていた自然吸気V6エンジンは廃止され、現行世代では2.5Lターボエンジンを採用しています。この記事では、北米仕様のGMCアカディアの特徴やグレードの違い、並行輸入時に確認したいポイントを解説します。
主要スペック

主要スペック(2027年モデル GMC アカディア
|
項目
|
内容
|
|
ボディタイプ
|
ミッドサイズSUV(3列シート)
|
|
全長
|
203.96インチ(約518cm)
|
|
全幅
|
79.56インチ(約202cm)/AT4のみ 79.95インチ(約203cm)※ミラー含まず
|
|
全高
|
Elevation 70.97インチ(約180cm)/AT4 72.03インチ(約183cm)/Denali・Denali Ultimate 71.44インチ(約181cm)
|
|
エンジン
|
2.5L 直列4気筒ターボ(型式 LK0)
|
|
最高出力
|
328馬力(328hp)
|
|
最大トルク
|
326 lb-ft(約442N・m)
|
|
トランスミッション
|
8速AT
|
|
駆動方式
|
FWD または AWD(AT4 は AWD のみ)
|
|
乗車定員
|
7名(Elevation のみ最大8名)
|
|
牽引能力
|
5,000 lbs(約2,268kg)
|
|
荷室容量
|
3列目後方 23.0立方フィート(約650L)/2・3列目を倒して 97.5立方フィート(約2,760L)
|
|
EPA燃費(米国)
|
FWD 市街地20/高速26/複合22 MPG AWD 市街地20/高速23/複合21 MPG
|
※インチ・ポンド・立方フィートからの換算値は、いずれも概数です。
2027年モデルのアカディアは「先代とは別の車」
まず押さえておきたいのが、2023年モデルまでのアカディアと2027年モデルは世代が違うという点です。名前が同じなので、中古情報や少し前の紹介記事をそのまま読むと、実際に買える車と食い違います。
エンジンの選択肢が1本になりました
先代までは、排気量の小さいターボエンジンと、上位グレード向けの大きな自然吸気エンジンという2本立てでした。2027年モデルは 2.5L ターボ(型式 LK0)のみで、グレードによる積み分けがありません。組み合わされる変速機は8速ATです。
出力は全グレードで同じです
2027年モデルのアカディアの最高出力は328馬力(328hp)、最大トルクは 326 lb-ft(約442N・m)で、これは Elevation から Denali Ultimate まで共通です。上のグレードを選べば速くなる、という構成ではないため、パワーを基準にグレードを決める必要がありません。
装備と最低地上高だけで選べる、と考えると分かりやすくなります。
グレードは4つ、性格がはっきり分かれています
2027年モデルのアカディアのグレードは Elevation、AT4、Denali、Denali Ultimate の4つです。
|
グレード
|
駆動方式
|
乗車定員
|
最低地上高
|
開始価格(北米・輸送費別)
|
|
Elevation
|
FWD または AWD
|
最大8名
|
6.77インチ(約17.2cm)
|
43,600ドル
|
|
AT4
|
AWD のみ
|
7名
|
7.75インチ(約19.7cm)
|
52,400ドル
|
|
Denali
|
FWD または AWD
|
7名
|
7.30インチ(約18.5cm)
|
58,900ドル
|
|
Denali Ultimate
|
FWD または AWD
|
7名
|
7.30インチ(約18.5cm)
|
63,400ドル
|
8人乗れるのは Elevation だけです
定員は上位3グレードが7名で、8名を選べるのは Elevation のみです。人数を優先するなら Elevation、という分かれ方をしています。販売店の在庫情報だけでは見落としやすく、購入後に「思っていた座席数と違う」となりやすい部分です。
AT4 は AWD しか選べません
AT4 は最低地上高が 7.75インチ(約19.7cm)と4グレードで最も高く、駆動方式も AWD のみです。悪路寄りの性格づけがはっきりしているぶん、選択肢としては一本道になります。
牽引能力と荷室
牽引能力は、Elevation から Denali Ultimate まで 5,000 lbs(約2,268kg)で揃っています。小型のトレーラーやキャンピングトレーラー、ボートを引く用途を想定した数値です。
3列目を使ったまま積めます

荷室容量は、3列目を立てたままで 23.0立方フィート(約650L)です。2列目と3列目を倒すと 97.5立方フィート(約2,760L)まで広がります。7人乗車のまま週末の荷物を積む使い方と、後席を畳んで大物を運ぶ使い方の両方に振れる寸法です。
燃費は米国の試験値で確認できます
米国環境保護庁の試験値は、FWDが市街地20MPG・高速26MPG・複合22MPG、AWDが市街地20MPG・高速23MPG・複合21MPGです。MPGは1ガロンあたりの走行マイル数で、複合22MPGはおよそリッター9.4kmにあたります。日本の計測方法とは試験の条件が違うため、そのまま国内のカタログ値と比べることはできません。
運転支援と画面まわり
画面まわりは、15インチのインフォテインメントシステムと11インチの運転席メーター表示(ドライバーインフォメーションセンター)という構成です(いずれも対角寸法)。
スーパークルーズは上位2グレードに標準です

手放し運転に対応する運転支援「スーパークルーズ」は、2027年モデルでは Denali と Denali Ultimate に標準装備されます。Elevation と AT4 では、オプションとして選ぶ形です。この機能を重視するかどうかで、グレードの損得が変わる部分です。
北米での価格の見え方
2027年モデル アカディアの北米での は、GMC 公式サイトのグレード別表示で Elevation が 43,600ドル、最上位の Denali Ultimate が 63,400ドルです。上のグレード表に記載した4つの数字は、いずれも輸送費を含まない金額です。
流通の場では輸送費を上乗せした金額で案内されることがあるため、価格を比べるときは、輸送費込みの数字かどうかを揃えて見る必要があります。
なお、これらはいずれも北米での価格です。アカディアは日本向けに正規導入されていないため、国内の定価という形の数字は存在しません。
日本で2027年モデル アカディアを手に入れるには
GMC アカディアは、日本のメーカー系ディーラーで新車として注文できる車種ではありません。ゼネラルモーターズの日本法人が国内で扱っているのはキャデラックとシボレーの2ブランドで、GMC は含まれていないためです。日本で新車の2027年モデルに乗ろうとすると、並行輸入が現実的な方法になります。
「どのグレードでも走りは同じ」が効いてきます
正規導入がある車種では、日本に入ってくるグレードが限られ、選びたい仕様が手に入らないことがあります。アカディアの場合はもともと正規の枠がないぶん、北米で用意されている4グレードから、装備と最低地上高を基準に選ぶことができます。出力に差がないので、8人乗りの Elevation を選んでも、最低地上高の高い AT4 を選んでも、走りを妥協することにはなりません。
並行輸入で乗るときに確認しておきたいこと
北米仕様をそのまま導入する形になるため、左ハンドルで、現地の装備構成のまま乗ることになります。国内向けに内容が調整された仕様ではありません。この点は、こだわりのある方にとってはむしろ選ぶ理由になるはずです。
一方で、北米仕様の車をそのまま日本の公道で走らせるには、国内の保安基準に合わせる手続きが必要になります。灯火類の仕様や排出ガスの確認など、車両を引き取ってから登録までにかかる工程と期間は、国内の新車を買う場合とは別物です。どこまでを販売店が行い、どこからが購入者の負担になるのかは、見積もりの段階で確認しておくと後の食い違いがありません。
車幅は先代より広くなっています
全幅は約202cm(AT4 は約203cm)です。当サイト掲載の2023年モデルの約192cmから10cmほど広がっているため、先代の感覚のままだと入らない場所が出てきます。自宅の車庫や普段使う駐車場、とくに幅の制限がある機械式の駐車場は、契約前に実寸を確認しておくことをおすすめします。全長も約518cmあるため、区画の奥行きも併せて見ておくと安心です。
世代を取り違えないことが、結果的にいちばんの近道です
中古車の情報や数年前の紹介記事には、先代のスペックが当然のように載っています。同じ「アカディア」でも、エンジンも変速機もグレード名も違うため、そのまま読むと実際に注文できる車とずれてしまいます。グレード表を見比べるより先に、まず年モデルを確かめてください。これだけで選択の迷いはかなり減ります。
まとめ
2027年モデル GMC アカディアは、2023年モデルまでのアカディアとは中身の違う車です。2.5L ターボ+8速ATの1本構成となり、最高出力328馬力と牽引能力 5,000 lbs(約2,268kg)は全グレード共通になりました。
そのうえでグレードの性格ははっきり分かれています。8人乗れるのは Elevation のみ、AT4 は AWD のみ、スーパークルーズは Denali と Denali Ultimate に標準です。走りで差がつかないぶん、使い方から素直に選べる構成です。
3列目を立てたまま約650Lを積めて、5,000 lbs の牽引に対応し、8人乗りも選べる。家族の移動にも、トレーラーを引く週末にも振れる1台です。日本には正規導入がないため、新車で乗るなら並行輸入が入口になります。どのグレードが希望の使い方に合うか、装備の組み合わせをどうするか、登録までの流れはどうなるかを含めて、実際に扱っている販売店に相談するのが確実です。北米仕様のまま、自分で選んだ構成で手に入れたいという方は、一度ご相談ください。
※本記事の数値は、GMC 公式サイトで2026年9月25日に確認した2027年モデルの内容です。装備・価格は変更される場合があります。
執筆者:鈴木
在宅勤務のIT系会社員です。仕事柄、一日の大半を資料を読むことに使っています。
アメ車と逆輸入車はもともと詳しかったわけではなく、調べているうちに面白くなった側の人間です。
休みの日も気づくと本国のプレスリリースを開いています。

パッケージ(オプション)
|

フロアライナーパッケージ
- 前列および後列の全天候型フロアライナー
- 3列目シート用全天候型フロアライナー
- 一体型貨物ライナー
- 純正フロアマットの交換用
- 車内足元を究極的に保護します
- お手入れ簡単
|

カーゴパッケージ
-
仕切り付きカーゴシェルフ
-
格納式カーゴシェード
-
垂直貨物ネット
|

ラグッドパッケージ
- ルーフクロスレール
- 黒色塗装の泥除け
- 成形された黒色のスプラッシュガード
|
|

ラグジュアリーパッケージ
-
防音合わせガラス
-
ヒーテッドワイパ
- リアカメラミラー
- ※こちらのパッケージを付けると追加される物があります。
- 詳しくはお問合せ下さい。
|

イルミネーションパッケージ
- フロントイルミネーション付きドアシルプレート
- 照明付きフロントGMCエンブレム
- 照明付き周辺ロッカー照明
|

エレベーションプレミアムパッケージ
- 7人乗りシート
- After Dark CoreTec または Gideon Gray CoreTec シート
- 2ウェイ電動ランバーサポート助手席シートアジャスター
- 20インチアルミホイール
- 20インチオールシーズンブラックウォールタイヤ
- 汎用ガレージドアオープナー
- LEDフォグランプ
|
|

ブラックエディション
- ブラックのグリルと外装アクセント
- 22インチ グロスブラック アルミホイール
- 22インチオールシーズンブラックウォールタイヤ
- ブラックバッジ
- グロスブラックのルーフレール
- 黒色のGMCエンブレム
|

スーパークルーズパッケージ
- スーパークルーズ – 対応道路で使用できるハンズフリー運転支援技術1
- スーパークルーズ – 対応道路で使用できるハンズフリー運転支援システム2
- ドライバーアテンションアシスト3
- 強化型自動駐車アシスト4
- 追加のオプション機器が必要になる場合があります
|
|
エクステリア
スライドショーには JavaScript が必要です。
インテリア
スライドショーには JavaScript が必要です。
ボディカラー
