R32スカイラインGTR専用 アウトリガーパネル製作(受注販売)
【44.000円(税込み)左右セット】
BPコーポレーションオリジナル BNR32スカイライン用補強部品。
業販受け承ります。
アウトリガーパネルチラシ用PDFはコチラから施工実例 1 [2018. 4.24]
みなさんこんにちは。
今回は現在制作中のR32GTRに装着する専用の補強パネルのご紹介です。
このパネルは受注生産になりますが販売もしますので今回のこの記事をご覧になって
『へー俺もほしいなぁ』
『部品だけ買ってお世話になってる鈑金屋さんにつけてもらおうかな』
と思ってくれた方は是非ご連絡くださいませ。
先に現物からお見せしますがこのパネルです。
これだけ見てもちっとも何だかわかりませんが装着しますと大変効果を発揮するパネルなんですよ。
この形と構造には非常によく考えられた意味があります。
さてどこに取り付ける部品かといいますと…
ここの部分に装着するんです。
このパネルはR34GTRと33GTRには元々装着されている部品ですが何故か32GTRには設定がない部品。
重量の関係で装着を考えなかったんですかね?
通常はこの状態ですので、あるのとないのでは見た目的にも随分と違いますね。
(この画像はパネルを装着する直前の状態ですので茶色く見える箇所はシーリング、アンダーコートを除去して溶接が出来るように準備した所です)
この画像イラストの赤いパネルがR34GTRのサイドメンバーアウトリガーパネル2018年4月現在で3.920円。
34GTR用を取り寄せてよく考察し32GTRに合うように作り替えたのが今回紹介している32GTR専用アウトリガーパネルなんです。
装着に関しては通常は半自動溶接機ミグによる溶接固定とスポット溶接機を利用します。
サイドフレームとキャビンの立ち上がり、フロアパネル下、それとフロントピラー下と4ポイントを同時に固定しますので補強効果としては大変意味があると考えております。
穴を開けてボルトやタッピングスクリュー、リベット等でも固定は出来そうですが溶接がやはり望ましいとは思います。
重量は1022gになりましてフロア部は1.6tの厚みの鋼板を使用。フロアキャビン部は1.2tの鋼板に長リブ2本で剛性を上げ絞りによる逆アールでフロアキャビンの形状に合わさる形になっています。
キャビン側とフロア側での鋼板厚みの違いは溶接固定をする際にハンマリングによる密着を容易にするのが1.2tがやり易かっただけで全て1.6tでも製作は可能です。
密封形状ではありませんのでフロア下に装着する面には水抜けのルーバー加工が片側5か所ずつ施されております。
ちなみに、今現在、僕がレストアを行っている45年式ハコスカGTRにもアウトリガーパネルは装着されてました…
見た感じ自然に装着されているんでオリジナルに見えるんですがもしオリジナルだとしたら当時からここの部位の補強による効果はわかっていたのにも関わらず32には装着しなかったのは何故なんですかね(笑)
ボディ装着後。
黒く見えるのはワコーズの塩害防止塗料。パネルのつなぎ目が見えなくなるようにアンダーコートやシーリングを塗布する事ももちろん可能です。
この32GTR専用アウトリガーパネルの効果はウチのオリジナル製品サイドシル補強プレートと組み合わせる事によりまして更に剛性が向上すると思いますが作業内容と費用がどうしてもサイドシル補強はかかってしまいますので、まずはこのアウトリガーパネルからお試し頂いても良いのではないでしょうか?と最後は営業ぽくなってしまいましたが(笑
気になる商品の価格ですが左右セットで税込み44.000円になります。
取付についてはいろいろなケースがあると思うのですがお電話もしくはメールを頂ければ詳しくお伝えできると思います。
お問い合わせお待ちしております!