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2027年モデルのホンダ オデッセイとは|北米仕様ガソリンモデル
オデッセイは、ホンダが北米で販売するフルサイズミニバンです。2027年モデルは、2026年8月11日に仕様、9月9日に価格が公式に発表されました。本記事では、北米仕様の2027年モデルを、Honda公式の情報をもとに紹介します。
日本のオデッセイとは別の車です
現行の日本仕様は全長4,860mm・全幅1,820mm(7人乗り・8人乗り)で、2.0L直列4気筒エンジンと2モーターを組み合わせたハイブリッド(e:HEV)専用モデルとなっています。一方、北米仕様は全長約5.2m・全幅約2.0mのワイドな車体に純ガソリンの3.5L V6エンジンを積む、北米市場向けのフルサイズミニバンです。車格もエンジンも日本仕様とは異なる別の車として見ると、その魅力がはっきりします。
3.5L V6ガソリン専用。ハイブリッドの設定はありません
北米仕様のオデッセイは、全グレードが3.5L V6ガソリンエンジンと10速ATの組み合わせです。ハイブリッドやEVの設定はありません。並行輸入を検討する際も、パワートレインで迷わずに済む点は分かりやすい特徴です。
2027年モデルのオデッセイ スペック
2027年モデルのスペックは、Honda公式の仕様表で発表されています。主な項目を以下に整理しました。
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項目
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2027年モデルの仕様
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ボディ
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ミニバン(3列シート)
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全長×全幅×全高
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約5,212mm×約1,994mm×約1,768mm
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ホイールベース
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約3,000mm
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エンジン
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3.5L(3,471cc)V6、直噴、可変シリンダー(VCM)
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最高出力
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280hp(6,000rpm)
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最大トルク
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262lb-ft(約355Nm、4,700rpm)
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トランスミッション
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10速AT(パドルシフト付き)
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駆動方式
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前輪駆動(FWD)
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乗車定員
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8名
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燃費(EPA)
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市街地19mpg(約8.1km/L)/高速28mpg(約11.9km/L)/複合22mpg(約9.4km/L)
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最大牽引力
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3,500lb(約1,588kg)
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燃料タンク
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約73.8L(19.5gal)
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※2026.10.16時点での情報による(2027年モデルの公式値です)。
※最大牽引力は、トレーラーブレーキ(サージ式または電気式)と、Honda純正の牽引用パッケージ・ヒッチボールを装着した場合の値です。牽引時はプレミアムガソリンが推奨されています。
全幅は約1,994mmあり、国産のミニバンよりひと回り大きな車体です。日本の立体駐車場や狭い区画では、取り回しに気を配る場面が出てきます。車体が大きい分、室内の広さは大きな魅力です。
3.5L V6と10速ATの余裕
3.5L V6エンジンは、最高出力280hp(6,000rpm)、最大トルク262lb-ft(約355Nm、4,700rpm)を発揮します。8人が乗った状態や荷物を積んだ状態での高速道路の合流などでも、力強い加速が期待できます。燃料はレギュラーガソリンに対応しています。走行状況に応じて一部の気筒を休止する、可変シリンダー(VCM)を備えている点も特徴です。10速ATにはパドルシフトが付き、坂道で減速したいときにも操作しやすくなっています。
8人乗りの広い室内と荷室
2027年モデルのオデッセイは、全グレードが8人乗りです。2列目には、中央席を取り外すことで左右のシートを横方向にもスライドできる「Magic Slide」シートを採用しています。シートを寄せて通路を広げられるため、チャイルドシートを装着したままでも3列目への乗り降りがしやすくなる仕組みです。3列目は60/40の分割式で、床下にすっきり格納できる「Magic Seat」を備えます。荷室容量は、3列目を使用した状態で約929L(32.8cu ft、最大約1,093L/38.6cu ft)、3列目を床下に格納した2列目の後ろで約2,452L(86.6cu ft)を確保しています。さらに2列目シートを取り外せば、1列目の後ろで最大約3,984L(140.7cu ft)〜約4,412L(155.8cu ft)もの広大なスペースが生まれます。家族のキャンプ道具や長尺物、週末のまとめ買いの荷物も余裕をもって積み込めます。
2027年モデルのオデッセイのグレードと価格
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2027年モデルのオデッセイは、4グレードの構成です。Hondaが2026年9月9日に発表した価格を、以下にまとめました。
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グレード
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主な特徴
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MSRP(2027年モデル)
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EX-L
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18インチアルミホイール、HondaTexシート、パワームーンルーフ
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43,195ドル〜
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Sport-L
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19インチのグロスブラックアルミホイール、HondaTexシート
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44,295ドル〜
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Touring
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19インチのグレーアルミホイール、後席モニター「CabinWatch」、後席エンターテインメント、レザーシート
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47,895ドル〜
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Elite
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ハンズフリー・パワーテールゲート、500W・11スピーカー、パンチングレザーシート
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52,095ドル〜
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※Sport-Lは、Honda Newsroomの価格発表資料では「Sport」、公式サイト(automobiles.honda.com)では「Sport-L」と表記されています。
2027年モデルでは、2026年モデルから各グレードのMSRPが400ドル改定されたほか、EX-LとSport-Lのシート表皮に手入れのしやすい合成皮革「HondaTex」を採用し、Touringには新しい19インチのグレーアルミホイールが採用されています。米国では2026年秋より順次販売が開始されています。
EX-L・Sport-L・Touring・Eliteの違い
EX-Lは、パワームーンルーフやワイヤレス充電、Honda Sensingを標準で備えたベースグレードで、日常使いには十分な装備がそろっています。Sport-Lは、19インチのグロスブラックホイールを履く、外観に個性を持たせたグレードです。シートは、EX-Lと同じHondaTexを使っています。Touringは、後席の様子を確認できる「CabinWatch」や、12.8インチ画面の後席エンターテインメントを備えた、ファミリー向けの上位グレードです。子どもを乗せて長距離を移動する家族に向いています。Eliteは最上級グレードです。ハンズフリーで開けられるパワーテールゲートや、500W・11スピーカーのオーディオ、ヒーター付きハンドルなどが加わります。
オデッセイの装備と安全性能
2027年モデルの装備は、全グレード共通のものと、上位グレード限定のものに分かれる点を押さえておきましょう。
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区分
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主な装備
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全グレード共通
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Honda Sensing(衝突軽減ブレーキ、路外逸脱抑制機能、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援など)、ブラインドスポットインフォメーション、8人乗り、Magic Slide 2列目シート、9インチタッチスクリーン、ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto、ワイヤレス充電、車内アナウンス機能「CabinTalk」、パワームーンルーフ
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Touring・Elite
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後席モニター「CabinWatch」、12.8インチ画面の後席エンターテインメント、Wi-Fiホットスポット、前後のパーキングセンサー
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Elite
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ハンズフリー・パワーテールゲート、500W・11スピーカーのオーディオ、ヒーター付きハンドル、ベンチレーション付きフロントシート
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Honda Sensingなどの安全装備は、全グレードに設定されています。ただし、装備の詳細や作動条件は仕様によって異なるため、購入前に希望する車両の装備内容をご確認ください。
オデッセイが向いている人
オデッセイは、大人数で移動する機会が多い家族に向いたミニバンです。8人乗りの室内と広い荷室を生かせば、祖父母を含めた帰省やキャンプにも1台で対応できます。
高速道路を使った長距離移動が多い人にも、V6エンジンならではの余裕は大きな魅力です。しかも、日本では見かける機会が少ない北米仕様のミニバンのため、周囲とは違う一台を選びたい方にも向いています。
オデッセイを日本で手に入れる方法
日本で北米仕様のオデッセイに乗るには、並行輸入のルートを利用します。
並行輸入の基本的な流れ
現地ディーラーで購入し、船便で日本へ輸送した後、日本の保安基準適合を経て登録する流れです。オデッセイは左ハンドルのまま乗る前提で、費用や納期の目安を事前に確認しておきましょう。
BPコーポレーションのサポート
北米仕様のオデッセイを日本で購入する場合、車両本体価格のほかに、現地での車両手配、輸送費、通関費、保安基準に適合させるための改善整備費、登録費用などがかかります。必要な手続きや費用は車両の仕様などによって異なるため、購入前に総額や納車までの流れを確認しておくことが大切です。BPコーポレーションは、埼玉県入間市を拠点に、アメ車・並行輸入車の販売を手がける会社です。新車から中古車まで幅広い車種を、ネットで販売しています。整備工場を自社で持つ点も強みです。輸入車は注文販売で、北米仕様のオーダーから並行輸入、納車前の改善整備まで、自社で一貫して対応しています。なお、BPコーポレーションではガソリンモデルおよびディーゼルモデルを取り扱い対象としており、保安基準適合などの対応体制の関係上、ハイブリッド車およびEVの輸入・販売は行っておりません(北米仕様のオデッセイは全車3.5L V6ガソリンモデルのため、全グレードが並行輸入の対象となります)。初めて並行輸入車を検討する方も、北米仕様のオデッセイのグレード選びやお見積もり、在庫状況を含めてお気軽に相談してみてください。輸入車は注文販売で、北米仕様のオーダーから並行輸入、納車前の改善整備まで、自社で一貫して対応しています。

日本でオデッセイに乗る前に知っておきたい注意点
全長は約5.2m、全幅は約2.0mで、国産のミニバンよりも大きな車体です。立体駐車場の寸法制限や、狭い区画での取り回しを想定しておきましょう。自宅の駐車スペースの寸法や、日常的に通る道路の幅も、購入前に測っておくと判断しやすくなります。
北米仕様のオデッセイは前輪駆動のみで、4WDの設定はありません。雪の多い地域で使う場合は、スタッドレスタイヤなどの準備を考えておく必要があります。
左ハンドル車は、料金所や駐車場の発券機で慣れが必要です。維持や整備は、アメ車や北米仕様車に詳しい専門店を選び、パーツ供給や整備体制を購入前に確認しておきましょう。
週末は8人乗りの室内と広い荷室を生かして家族や仲間とのキャンプや帰省に使え、平日は送迎や買い物にも活躍します。車体の大きさを踏まえ、駐車場や道幅に気を配れば、周囲とは一味違うカーライフを楽しめる一台です。
まとめ:2027年モデルのオデッセイという選択肢
2027年モデルのオデッセイは、Hondaが仕様と価格を公式に発表済みの、北米専用のフルサイズミニバンとして登場しました。日本のオデッセイ(2.0Lのe:HEV、7人乗り)とは別の車で、3.5L V6ガソリンと10速ATを全グレードで組み合わせます。8人乗りの広い室内と、Magic Slideをはじめとする使い勝手の良さは、大人数の家族にとって大きな魅力です。価格は43,195ドルからで、装備に応じて4グレードから選べます。発売後に価格や装備が変わる可能性もあるため、最新情報をこまめに確認しておきましょう。検討を始める際には、まず車両の詳細や取り扱い状況を確認してみてください。

※本記事内の価格・寸法・出力は、ホンダ公式の情報と複数の情報源をもとにした参考値です。2026.10.16時点での情報による。
出典・参考:Honda公式サイト(automobiles.honda.com、honda.co.jp)、Honda Newsroom、販売店情報等の公開情報をもとに作成
執筆者:Ryuzaki M
物流・在庫管理の現場で働きながらライターとして活動するRyuzaki Mです。
アメ車や逆輸入車といった専門性の高いテーマも、調べて正しく分かりやすく伝えることを心がけています。
現場経験を活かした実用的な視点で、読者の参考になる記事をお届けします。
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